御祭気分(読み)オマツリキブン

デジタル大辞泉 「御祭気分」の意味・読み・例文・類語

おまつり‐きぶん【御祭(り)気分】

祭礼のときのような、楽しい気分。また、浮かれてむやみに騒ぎたいという気分。「週末の街を御祭り気分で歩く」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御祭気分」の意味・読み・例文・類語

おまつり‐きぶん【御祭気分】

  1. 〘 名詞 〙 祭りで大さわぎするときの浮かれた気持。また、ただむやみにさわぎまわればよいというようなうわついた気分。
    1. [初出の実例]「印半纏を着た男たちが忙がしげに駈け廻り、すっかりお祭り気分だった」(出典:湖畔手記(1924)〈葛西善蔵〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android