御稲荷様(読み)おいなりさん

精選版 日本国語大辞典 「御稲荷様」の意味・読み・例文・類語

おいなり‐さん【御稲荷様】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 穀物の神である稲荷(いなり)、また、その社を敬っていう語。
    1. [初出の実例]「いちばん好きなところは〈略〉和泉町のお稲荷さんであった」(出典:銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉前)
  3. 稲荷鮨(いなりずし)を丁寧にいう語。
    1. [初出の実例]「恩田鮓(オイナリサン)元祖だもの」(出典人情本・春色連理の梅(1852‐58)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む