御稲荷様(読み)おいなりさん

精選版 日本国語大辞典 「御稲荷様」の意味・読み・例文・類語

おいなり‐さん【御稲荷様】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 穀物の神である稲荷(いなり)、また、その社を敬っていう語。
    1. [初出の実例]「いちばん好きなところは〈略〉和泉町のお稲荷さんであった」(出典:銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉前)
  3. 稲荷鮨(いなりずし)を丁寧にいう語。
    1. [初出の実例]「恩田鮓(オイナリサン)元祖だもの」(出典人情本・春色連理の梅(1852‐58)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む