精選版 日本国語大辞典 「御納戸頭」の意味・読み・例文・類語 おなんど‐がしら【御納戸頭】 〘 名詞 〙 江戸幕府の職名。将軍家の金銀、衣服、調度の出納をつかさどる御納戸方(おなんどかた)の長。若年寄の支配下に大名、旗本からの献上品の収納および物資の購入にあたる元方と、将軍下賜の金品を扱う払方の二名がいた。格式は焼火の間上席で七百石高。〔財政経済史料‐二・財政・職俸・天和二年(1682)四月二一日〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例