御聖霊・御精霊(読み)おしょうらい

精選版 日本国語大辞典 「御聖霊・御精霊」の意味・読み・例文・類語

お‐しょうらい ‥シャウライ【御聖霊・御精霊】

〘名〙 (「お」は接頭語。「しょうらい」は「しょうりょう(精霊)」の変化した語)
① 毎年四月二二日(古くは二月二二日)に大阪四天王寺で行なわれる聖徳太子忌。→聖霊会(しょうりょうえ)
聖霊会のときに行なわれる舞楽
歌舞伎・好色伝受(1693)下「『何ぢゃ、こちの人を蟋蟀(きりぎりす)の様なあ』『おしょうらいの挟箱持の様な』」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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