御自分様(読み)ごじぶんさま

精選版 日本国語大辞典 「御自分様」の意味・読み・例文・類語

ごじぶん‐さま【御自分様】

  1. 〘 代名詞詞 〙 ( 「ごじぶん(御自分)」に尊敬接尾語「さま」をつけて、いっそう敬意を高めたもの ) 対称江戸時代、武士階級が高い敬意をもって上位者に対して用いた敬称
    1. [初出の実例]「私是程の心ざしに其御詞は御自分様には似合ませぬ」(出典:浮世草子・武道伝来記(1687)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む