御葬司(読み)ゴソウシ

デジタル大辞泉 「御葬司」の意味・読み・例文・類語

ごそう‐し〔ゴサウ‐〕【御葬司】

奈良平安時代大葬の一切の事務をつかさどった臨時の官。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御葬司」の意味・読み・例文・類語

ごそう‐し ゴサウ‥【御葬司】

〘名〙 奈良・平安時代、天皇葬儀の一切の事務をつかさどった臨時の官。
続日本紀‐大宝二年(702)一〇月丁卯「任太上天皇御葬司

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android