御襁褓(読み)オムツ

デジタル大辞泉 「御襁褓」の意味・読み・例文・類語

お‐むつ【御襁褓】

《「むつ」は「むつき」の略》おしめのこと。
[類語]おしめむつき

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御襁褓」の意味・読み・例文・類語

お‐むつ【御襁褓】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語。「むつ」は「むつき」の略 ) 「むつき(褓)」を丁寧にいう語。幼児のしりに当てて、大小便を受ける布や紙。おしめ。
    1. [初出の実例]「赤ちゃんのおむつを更へるんですから」(出典:網走まで(1910)〈志賀直哉〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android