御足軽町(読み)おあしがるまち

日本歴史地名大系 「御足軽町」の解説

御足軽町
おあしがるまち

[現在地名]能代日吉ひよし

東は御材木場おざいもくば、西は馬口労ばくろう町・羽立はだち町。

寛保元年(一七四一)の「代邑聞見録」に「御足軽町 建年不知」とあるが、佐竹氏移封直後から能代を支配した中田彦太夫は足軽二〇人を配下に置いていたから(窪田配分帳)早くから足軽の住家があったと思われる。「旧記抜書之ケ条」(三輪家文書)の元禄一五年(一七〇二)に「御足軽組頭三人ヘ、御材木場御普請ニ付御足軽二十四軒之屋敷被召上、新屋敷ヘ被移置候」とあり、同年廃町となったが、「新同町 元禄年中建」(代邑聞見録)となり、新御足軽町が同年立った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む