御隠(読み)おかくれ

精選版 日本国語大辞典 「御隠」の意味・読み・例文・類語

お‐かくれ【御隠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 身分の高い人、または、目上の人が死ぬこと。
    1. [初出の実例]「捐館舎(ヲカクレ)史范雎伝」(出典名物六帖(1727‐77)人事箋)
    2. 「お父さんもお隠れの時まで、梅二郎さんの事ばかりを気に掛けてお出でであったが」(出典:雪中梅(1886)〈末広鉄腸〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む