御題咄(読み)おだいばなし

精選版 日本国語大辞典 「御題咄」の意味・読み・例文・類語

おだい‐ばなし【御題咄】

  1. 〘 名詞 〙 五、六人落語家が、主人女房息子などの役割で並び、客から借りた品物でしゃれを言いながら決められた役を演ずる即興的な演芸。三題咄の変形したもの。広義には客から出された題で、即座に咄(はなし)をすることをいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android