デジタル大辞泉 「御饌殿」の意味・読み・例文・類語 みけ‐どの【▽御×饌殿】 神饌しんせんをととのえる殿舎。伊勢神宮では豊受大神宮内院にある。みけでん。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「御饌殿」の意味・読み・例文・類語 みけ‐どの【御饌殿】 〘 名詞 〙 神饌をととのえる所。特に、伊勢神宮において、朝夕の神饌を供する井楼(せいろう)組の造りの建物。板垣御門内の東北隅に位置し、古くは皇大神・豊受大神と、その相殿神に神饌を供進する殿舎であったが、明治以降はさらに皇大神の相殿神と両宮の別宮にも供進している。みけでん。[初出の実例]「御饌殿造り奉りて、天照坐皇太神の朝の大御饌、夕の大御饌を日別供へ奉る」(出典:止由気宮儀式帳(804)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の御饌殿の言及 【伊勢神宮】より …外宮の正殿も内宮と大差はない。御饌殿は外宮にのみある建築で,大宮院の北東隅の板垣の内側にある。御饌殿が建築史上注目されるのは,板倉の形式を今日まで残している点である。… ※「御饌殿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by