コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

止由気宮儀式帳 トユケグウギシキチョウ

3件 の用語解説(止由気宮儀式帳の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

とゆけぐうぎしきちょう〔とゆけグウギシキチヤウ〕【止由気宮儀式帳】

豊受大神宮(とようけだいじんぐう)に関する祭儀・由来や職員の分掌などについて記した書。延暦23年(804)禰宜(ねぎ)五月麻呂らが神祇官に提出したもの。→皇太神宮(こうたいじんぐう)儀式帳

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

止由気宮儀式帳
とゆけぐうぎしきちょう

804年(延暦23)止由気宮(豊受(とようけ)宮)すなわち伊勢外宮(いせげぐう)の禰宜(ねぎ)五月麻呂らが、同宮の祭儀、殿舎、鎮座由来、摂社、職員の分掌などを記し報告したもの。内宮(ないくう)の「皇大神宮(こうたいじんぐう)儀式帳」とあわせて、一般に「延暦(えんりゃく)儀式帳」という。両帳ともに作成年代については疑問もあるが、神宮史研究の基本史料であることに変わりはない。なお、止由気宮儀式帳の帳尾には「神祇官(じんぎかん)検」がみられるが、皇大神宮儀式帳にはなく、平安時代の内外宮の所管関係を知るうえで興味深い。『群書類従』所収。[矢野建一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone