デジタル大辞泉 「皇大神」の意味・読み・例文・類語 こう‐たいじん〔クワウ‐〕【皇大神】 日本の最高の神をいう称号。ふつう、伊勢神宮の天照大神あまてらすおおみかみをいう。すめおおみかみ。すめらおおみかみ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「皇大神」の意味・読み・例文・類語 こう‐たいじんクヮウ‥【皇大神・皇太神】 〘 名詞 〙 ( 「こうだいじん」とも ) 神に対する最高の尊称。主として、伊勢皇大神宮の祭神天照大御神にいい、まれに熱田、賀茂などの神にも用いた。[初出の実例]「ことさら此皇太神は、敷しまのみちにたづさはる人は、この御社にいのりをかけ」(出典:賀茂皇太神宮記(1414)) すべら‐おおんかみ‥おほんかみ【皇大神】 天照大神(あまてらすおおみかみ)を敬っていう語。[初出の実例]「おほぢ父むまご輔親三代までにいただきまつるすべらおほんかみ〈大中臣輔親〉」(出典:後拾遺和歌集(1086)雑六・一一六一) すめ‐おおかみ‥おほかみ【皇大神】 〘 名詞 〙 =すめおおみかみ(皇大御神) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例