最新 地学事典 「微粒炭」の解説
びりゅうたん
微粒炭
charcoal particle
山火事や野焼き(火入れ)などの植物燃焼により産出される微細な炭。一般には10µm〜1mm程度の大きさの炭を指す。炭化片などとも呼ばれる。山火事や野焼き・焼畑などの歴史の解明を目的として,完新世・後期更新世の湖沼堆積物を中心に研究が行われている。実体顕微鏡や光学顕微鏡を用いた堆積物の微粒炭含有量測定,燃焼植物の特定を目的とした形態分類などの分析が広く行われている。
執筆者:井上 淳
参照項目:球状炭化粒子
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

