徳楽山古墳(読み)とくらくやまこふん

日本歴史地名大系 「徳楽山古墳」の解説

徳楽山古墳
とくらくやまこふん

[現在地名]羽曳野市羽曳が丘六丁目

羽曳野丘陵の東側斜面、標高九一・二メートルの通称徳楽山にあった円墳。凝灰岩製の横口式石槨入口を南に向け、直接土中に埋められていたといわれる。石槨外面を粗く家形に加工した蓋石一石と、二石を継合せた身部から成る。内法は長さ一・六五メートル、幅〇・六メートル、高さ〇・三九メートルで、蓋石内面天井も家形に整形されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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