心の塵(読み)ココロノチリ

デジタル大辞泉 「心の塵」の意味・読み・例文・類語

こころ‐の‐ちり【心の×塵】

心のけがれ。心の迷い。煩悩ぼんのう雑念
「ありがたきのりにあふぎの風ならば―を払へとぞ思ふ」〈山家集・中〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心の塵」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 塵(ちり)

  1. 悩みのために千々にくだけた気持を比喩的に表現した語。
    1. [初出の実例]「わがくだく心のちりは雲となり落つる涙は海となるかな」(出典:宇津保物語(970‐999頃)菊の宴)
  2. 心についた汚れ。煩悩(ぼんのう)。雑念。
    1. [初出の実例]「濁りなき亀井の水をむすび上げてこころのちりをすすぎつるかな」(出典:栄花物語(1028‐92頃)殿上の花見)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む