心を汲む(読み)ココロヲクム

デジタル大辞泉 「心を汲む」の意味・読み・例文・類語

こころ・む

他人の心の中を思いやる。気持ちを察する。「―・んで静かに見守る」

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精選版 日本国語大辞典 「心を汲む」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 を 汲(く)

  1. 相手心中を思いやる。斟酌(しんしゃく)する。
    1. [初出の実例]「わかれけん心をくみて涙川おもひやるかなこぞのけふをも〈清原元輔〉」(出典:後拾遺和歌集(1086)哀傷・五八七)

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