心垢(読み)シンク

精選版 日本国語大辞典 「心垢」の意味・読み・例文・類語

しん‐く【心垢】

  1. 〘 名詞 〙 ( 煩悩(ぼんのう)は心をけがすあかであることから ) 仏語。煩悩の異称
    1. [初出の実例]「経云、法性如大海是非、凡夫賢聖人平等無高下唯在心垢滅、取証如掌云々」(出典雑談集(1305)一)
    2. [その他の文献]〔無量寿経‐下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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