心府(読み)しんぷ

精選版 日本国語大辞典 「心府」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぷ【心府】

  1. 〘 名詞 〙 心のある所。こころ心腑
    1. [初出の実例]「毎年夏三月請十大徳聴法花、薫習心府」(出典:家伝(760頃)下)
    2. 「心府(シンプ)肝胆を砕きて祈り申させ給ひけり」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)中)
    3. [その他の文献]〔隋書‐高祖紀下〕

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普及版 字通 「心府」の読み・字形・画数・意味

【心府】しんぷ

こころ。

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