心灰(読み)しんかい

精選版 日本国語大辞典 「心灰」の意味・読み・例文・類語

しん‐かい‥クヮイ【心灰】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「荘子斉物論」の「心固可使死灰乎」から出た語 ) 冷えた灰のように、何ものにも煩わされない平静な心。また、冷静な心。転じて、欲情情熱などの冷えた心。
    1. [初出の実例]「蹉跎鬢雪与心灰、不覚春光何処来」(出典菅家文草(900頃)六・海上春意)
    2. [その他の文献]〔白居易‐冬至夜詩〕

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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