心田(読み)しんでん

精選版 日本国語大辞典 「心田」の意味・読み・例文・類語

しん‐でん【心田】

  1. 〘 名詞 〙 ( 心を田地にたとえた語 ) =しんじ(心地)
    1. [初出の実例]「わづかに心跡を心田にあらはせる」(出典:正法眼蔵(1231‐53)面授)
    2. 「心田に元と欲悪の種蒔ず」(出典:俳諧・広原海(1703)一三)
    3. [その他の文献]〔梁簡文帝‐上大法頌表〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android