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心解く(読み)ココロトク

デジタル大辞泉 「心解く」の意味・読み・例文・類語

こころ・く

心のわだかまりが解ける。きげんがなおる。
「なほ―・けぬ御気色にて」〈浮舟
緊張が解ける。くつろぐ。
酒盛りなんどして、―・けたるほどなりけるに」〈増鏡三神山

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心解く」の意味・読み・例文・類語

うら‐と・く【心解】

  1. 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 ( 「うら」は「こころ」の意 ) 心がうちとける。
    1. [初出の実例]「春日さす藤の裏葉のうらとけて君し思はばわれも頼まむ〈よみ人しらず〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)春下・一〇〇)

こころ【心】 解(と)

  1. こころ(心)が解ける

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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