志水村(読み)しみずむら

日本歴史地名大系 「志水村」の解説

志水村
しみずむら

[現在地名]伏見区羽束師はつかし志水町

鴨川・桂川合流点のやや下流、西岸に位置する。北は久我こが村、南は古川ふるかわ村と接し、東は鴨川かもがわ村、西は菱川ひしかわ村と境する。

三鈷寺文書に、

<資料は省略されています>

とあり、「清水本庄」の名がみえる。三鈷寺文書には乙訓郡域の荘園名が多見されるので、この清水本庄の所在地も乙訓郡志水村付近に比定されている。明応三年(一四九四)五月日付の久我庄内壇跡田地目録(久我家文書)には、

<資料は省略されています>

とみえ、室町末・戦国初期には、地下中と称される惣結合が形成され、隣庄久我庄の名田に出作していたことが知られる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む