京都府地誌(読み)きようとふちし

日本歴史地名大系 「京都府地誌」の解説

京都府地誌(京都市街・郡・村誌)
きようとふちし

三五冊 京都府編

解説 太政官達の「皇国地誌編輯並ニ着手方法」により、明治八年(一八七五)から着手されたが、同一八年内務省からの編集費打切りに伴って中断した。現在京都府立総合資料館に保存されているのは、京都市街・伏見久世・葛野・紀伊・綴喜・乙訓愛宕宇治相楽・加佐の各郡で、他は未稿と考えられる。なお本誌は郡及び町村ごとに分冊され、沿革・境域・地勢戸数人口・山・橋・道路・名勝・学校・物産など三一項目から構成されている。


京都府地誌
きようとふちし

三五冊 京都府編

解説 太政官達の「皇国地誌編輯並ニ着手方法」により、明治八年から着手されたが、同一八年内務省からの編集費打切りに伴って中断した。現在府立総合資料館に保存されているのは、京都市街・伏見・久世・葛野・紀伊・綴喜・乙訓・愛宕・宇治・相楽・加佐の各郡で、他は未稿と考えられる。なお本誌は郡および町村ごとに分冊され、沿革・境域・地勢・戸数・人口・山・橋・道路・名勝・学校・物産など三一項目から構成されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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