コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

志津兼氏 しづかねうじ

3件 の用語解説(志津兼氏の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

志津兼氏
しづかねうじ

南北朝時代の美濃の刀工。初め包氏と称し,大和から美濃の志津に移住したと伝える。のち相州正宗に学び,大和物に相州物を加味した独特の関物の鍛法を完成。南北朝以降栄えた関物刀工の祖となった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

志津兼氏 しづ-かねうじ

兼氏(かねうじ)

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

志津兼氏

生年:生没年不詳
鎌倉末期・南北朝時代の刀工。大和(奈良県)手掻派の刀工で,はじめ包氏と名乗ったが,美濃国多芸郡志津(岐阜県南濃町志津)に移住し,兼氏と改名した。相州正宗の弟子と伝え,正宗に最も近い作風を示す。作品は太刀,短刀ともにあり,太刀では直刃調の大和風のものと,湾れに互の目を交え沸の深くついた相州風のものとの二様がある。また短刀は3口あるが,いずれもこの時代としては例外的に小振りである。弟子に兼友,兼次などがいて,兼友には応安4(1371)年,兼次に観応1(1350)年の年紀を記した作がある。<参考文献>得能一男『美濃刀大鑑』

(原田一敏)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

志津兼氏の関連キーワード兼国(1)包貞包真(初代)兼友兼光(2)貞興貞真貞吉(1)実綱末行

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone