志発島(読み)シボツトウ

デジタル大辞泉 「志発島」の意味・読み・例文・類語

しぼつ‐とう〔‐タウ〕【志発島】

歯舞群島最大の島。第二次大戦後ソ連、のちにロシア連邦の統治下。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「志発島」の意味・わかりやすい解説

志発島
しぼつとう

北海道東部,根室半島東端,納沙布 (のさっぷ) 岬の北東 26kmにある島。面積約 45km2歯舞 (はぼまい) 諸島最大の島で,1945年ソ連 (現ロシア連邦) の占領下に入るまで,約 1700人の住民がコンブ採取などの沿岸漁業に従事していた。北方領土に含まれる。

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デジタル大辞泉プラス 「志発島」の解説

志発(しぼつ)島

北海道根室市の歯舞群島を構成する島のひとつ

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世界大百科事典(旧版)内の志発島の言及

【歯舞諸島】より

…第2次大戦前は水晶諸島と呼ばれていた。南西から順に並ぶ水晶島,秋勇留(あきゆり)島,勇留島,志発(しぼつ)島および多楽島の5島と,多くの小島からなる。水晶島と納沙布岬の間の珸瑶瑁(ごようまい)水道は幅約7kmで,本土に最も近い貝殻島との間は約3kmにすぎない。…

※「志発島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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