志賀親朋(読み)しが ちかとも

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「志賀親朋」の解説

志賀親朋 しが-ちかとも

1842-1916 幕末-明治時代の通訳
天保(てんぽう)13年11月8日生まれ。家は長崎代官支配の浦上淵村庄屋ロシア軍艦の士官にまなび,文久元年箱館在勤のロシア語通弁となる。慶応2年(1866)外国奉行小出秀実(こいで-ひでみ)にしたがい樺太(からふと)の国境画定交渉のためロシアにいく。維新後,外務省にはいり,千島樺太交換交渉などの通訳をつとめた。大正5年9月20日死去。75歳。通称は浦太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む