忠功(読み)ちゅうこう

精選版 日本国語大辞典 「忠功」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐こう【忠功】

  1. 〘 名詞 〙 忠義をつくして立てた功績忠勲
    1. [初出の実例]「先哲有言曰、徳無不報、言無不酬、宜給田十町以報忠効、公施政公平、嘉声日益」(出典:家伝(760頃)下)
    2. 「ちうこうをぬきんでば、日来(ひごろ)昇殿を不日に許さるべき也」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)上)
    3. [その他の文献]〔新唐書‐李聴伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「忠功」の読み・字形・画数・意味

【忠功】ちゆうこう

忠勲。

字通「忠」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android