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忠延 ちゅうえん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

忠延 ちゅうえん

?-? 平安時代前期の僧。
一説に藤原良房の子。真言宗東大寺で受戒。空海の弟子となり東寺で両部灌頂(かんじょう)をうける。天長元年(824)神護寺の定額(じょうがく)二十一僧の一員となった。空海の十大弟子のひとり。

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朝日日本歴史人物事典の解説

忠延

生年:生没年不詳
平安前期の真言宗の僧。空海十大弟子のひとり。母は宗方氏。東大寺で具足戒を受け,のち空海から東寺で両部灌頂を受けたとの伝もあるが,真偽不明。天長1(824)年高雄山寺(神護寺)の定額僧名簿や,承和3(836)年実慧の唐青 竜寺への音信から,神護寺が活動拠点と思われる。その他は承和4年円行が入唐する際に託された音信に,あるいは『性霊集』巻8の空海が忠延の母の菩提を理趣経を講じて供養したという記載に,名がみえる程度にすぎない。情報不足は空海の血縁に連ならない弟子の常といってよい。<参考文献>守山聖真編『文化史上より見たる弘法大師伝』

(正木晃)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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