快雨(読み)かいう

精選版 日本国語大辞典 「快雨」の意味・読み・例文・類語

かい‐うクヮイ‥【快雨】

  1. 〘 名詞 〙 暑い日などに勢いよく降りそそいで気持をさっぱりさせるような雨。〔魏書‐管輅伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

普及版 字通 「快雨」の読み・字形・画数・意味

【快雨】かい(くわい)う

はげしい雨。急雨。〔三国志、魏、方技、管輅伝〕輅曰く、今夕當(まさ)に雨ふるべしと。是の日暘燥、~坐に在るもの、咸(み)な然らずと謂ふ。鼓一中に到るころ、星皆沒し、風雲竝びり、(つひ)に快雨とる。

字通「快」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む