念入(読み)ねんいり

精選版 日本国語大辞典 「念入」の意味・読み・例文・類語

ねん‐いり【念入】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 念の入ること。注意深いこと。ていねいで心がこもること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「御公家衆は、物ごとに御念入、ねどひをなさるるぞ」(出典:咄本・昨日は今日の物語(1614‐24頃)下)
    2. 「念入(ネンイリ)身仕舞をした若い女」(出典明暗(1916)〈夏目漱石〉四〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む