思い知る(読み)オモイシル

デジタル大辞泉 「思い知る」の意味・読み・例文・類語

おもい‐し・る〔おもひ‐〕【思い知る】

[動ラ五(四)]ある物事を身に染みて理解する。なるほどと悟る。「火事の恐ろしさを―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「思い知る」の意味・読み・例文・類語

おもい‐し・るおもひ‥【思知】

  1. 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 物事の道理や趣などをわきまえ知る。なるほどと思い当てる。理解する。痛感する。悟る。
    1. [初出の実例]「散りぬればのちはあくたになる花を思しらずもまどふ蝶かな〈遍昭〉」(出典:古今和歌集(905‐914)物名・四三五)
    2. 「子持ちてこそ、親の志はおもひ知(しる)なれ」(出典徒然草(1331頃)一四二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む