恋塚村(読み)こいづかむら

日本歴史地名大系 「恋塚村」の解説

恋塚村
こいづかむら

[現在地名]富山市水橋恋塚みずはしこいづか

白岩しらいわ川と上市かみいち川の中間に位置し、東は上桜木かみさくらぎ村。明暦二年(一六五六)の村御印留では草高九八石・免三ツ五歩。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では変化なく(三箇国高物成帳)、天保九年(一八三八)には草高九八石余(「高免等書上帳」折橋家文書)。所属組は孤塚きつねづか村と同じ。灌漑上市川から引水した下条げじよう用水を利用。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android