恐れ入谷の鬼子母神(読み)おそれいりやのきしもじん

ことわざを知る辞典「恐れ入谷の鬼子母神」の解説

恐れ入谷の鬼子母神

「恐れ入る」の「入る」を地名の「入谷」にかけ、同地の鬼子母神につづけた軽口

[使用例] なんのお前様、唐人化けの皮一目で引ん剥いだ、御眼力、お若えが恐れ入谷の鬼子母神[林不忘大岡政談|1930]

[解説] この鬼子母神は東京入谷真源寺を指します。「恐れ入りました」ということですが、軽妙にしゃれることによって、おどけや皮肉など、さまざまなニュアンスが生じます。「恐れ入谷」と略すこともあります。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

デジタル大辞泉「恐れ入谷の鬼子母神」の解説

おそ入谷いりや鬼子母神きしもじん

《「恐れ入りやした」の「いりや」を地名の「入谷」に掛け、同地にある「鬼子母神」と続けたもの》「恐れ入りました」をしゃれていう語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

常任理事国

国連安全保障理事会の構成国(15か国)のうち、中国(1971年中華人民共和国が中華民国にかわり代表権を獲得)、フランス、ロシア(1991年ロシア連邦がソビエト社会主義共和国連邦の地位を継承)、イギリス...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android