精選版 日本国語大辞典 「恐感心」の意味・読み・例文・類語 おそろ【恐】 感心(かんしん) 江戸時代、寛政(一七八九‐一八〇一)頃に流行した、恐れ入り感心した意味の通人の語。「かんしん」を「韓信」「寒玉子」「寒しじみ」などとしゃれていうことが多い。[初出の実例]「新右衛門聞きて、おそろ感心感心」(出典:黄表紙・即席耳学問(1790))「源三位の手がらには、おそろかんしん胯をくぐり」(出典:滑稽本・和合人(1823‐44)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例