恒河竹陰(読み)つねかわ ちくいん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「恒河竹陰」の解説

恒河竹陰 つねかわ-ちくいん

1818-1855 江戸時代後期の儒者
文政元年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)大溝(おおみぞ)藩士。佐藤一斎にまなぶ。のち春日潜庵(せんあん)の門にはいり河野(こうの)静山,鬼頭忠純(ただずみ),岡田真吾らとともに教えをうけた。妻は静山の妹。安政2年2月22日死去。38歳。名は健。字(あざな)は子健。通称は唯江。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android