恨事(読み)コンジ

デジタル大辞泉 「恨事」の意味・読み・例文・類語

こん‐じ【恨事】

恨みが残ること。残念なこと。「千秋恨事

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「恨事」の意味・読み・例文・類語

こん‐じ【恨事】

  1. 〘 名詞 〙 うらめしいこと。遺恨であること。残念なこと。
    1. [初出の実例]「徂徠の見識と学殖とで小説を書かなかったは日本文学史の恨事(コンジ)である」(出典:嚼氷冷語(1899)〈内田魯庵〉)
    2. [その他の文献]〔劉禹錫‐三閣辞〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「恨事」の読み・字形・画数・意味

【恨事】こんじ

遺憾の事。

字通「恨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む