恨死(読み)うらみじに

精選版 日本国語大辞典 「恨死」の意味・読み・例文・類語

うらみ‐じに【恨死】

  1. 〘 名詞 〙 恨みながら死ぬこと。
    1. [初出の実例]「くちをしと思ひ給へりけるにや、七日といふに、恨死に死に給へり」(出典:十訓抄(1252)九)

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普及版 字通 「恨死」の読み・字形・画数・意味

【恨死】こんし

後悔のあまり死ぬ。唐・柳宗元〔段太尉逸事状〕尹(ゐん)少榮は剛直の士なり。入りて(焦令)(じん)を見て大いに罵る。~、暴抗なりと雖も、然れども言を聞きて則ち大いに愧(は)ぢ、~曰く、吾(われ)(つひ)に以て段を見るべからずと。一夕自ら恨死す。

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