恩遇(読み)オングウ

精選版 日本国語大辞典 「恩遇」の意味・読み・例文・類語

おん‐ぐう【恩遇】

  1. 〘 名詞 〙 情けをかけて待遇されること。厚遇。優遇
    1. [初出の実例]「我等事数年爰元に有りて恩遇捨難くといへども」(出典:随筆・耳嚢(1784‐1814)四)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐賈復伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「恩遇」の読み・字形・画数・意味

【恩遇】おんぐう

情け深いもてなし。梁・劉峻〔広絶交論〕恩を銜(ふく)んで款(くわんせい)(まごころ)をめ、(ひ)いて以て心を示し、白水を指して信を旌(あら)はす。

字通「恩」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む