恩遇(読み)オングウ

精選版 日本国語大辞典 「恩遇」の意味・読み・例文・類語

おん‐ぐう【恩遇】

  1. 〘 名詞 〙 情けをかけて待遇されること。厚遇。優遇
    1. [初出の実例]「我等事数年爰元に有りて恩遇捨難くといへども」(出典:随筆・耳嚢(1784‐1814)四)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐賈復伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「恩遇」の読み・字形・画数・意味

【恩遇】おんぐう

情け深いもてなし。梁・劉峻〔広絶交論〕恩を銜(ふく)んで款(くわんせい)(まごころ)をめ、(ひ)いて以て心を示し、白水を指して信を旌(あら)はす。

字通「恩」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む