恵顧(読み)ケイコ

デジタル大辞泉 「恵顧」の意味・読み・例文・類語

けい‐こ【恵顧】

人をかわいがり、目をかけること。ひいきすること。「恵顧を賜る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「恵顧」の意味・読み・例文・類語

けい‐こ【恵顧】

〘名〙 目をかけて、かわいがること。ひいきすること。
※長井元恂宛本居宣長書簡‐宝暦七年(1757)一一月一〇日「尊翁大人、亦尋賜恵顧、寵光之厚哉」 〔春秋左伝‐昭公三年〕

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普及版 字通 「恵顧」の読み・字形・画数・意味

【恵顧】けいこ

顧念してめぐむ。〔左伝、成十三年〕君(も)し侯を惠し、寡人を矜哀して、之れにを賜はば、則ち寡人の願ひなり。

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