寡人(読み)カジン

精選版 日本国語大辞典 「寡人」の意味・読み・例文・類語

か‐じんクヮ‥【寡人】

  1. 〘 代名詞詞 〙 ( 寡徳の人の意 ) 天子王侯自称
    1. [初出の実例]「御内がさう云ならば寡人も罪がある歟」(出典:史記抄(1477)一五)
    2. [その他の文献]〔礼記‐曲礼下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「寡人」の読み・字形・画数・意味

【寡人】か(くわ)じん

王侯、また夫人の自称。〔孟子、梁恵王下〕王曰く、寡人疾り、寡人を好むと。

字通「寡」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む