恵/慧(読み)エ

デジタル大辞泉の解説

え〔ヱ〕【恵/×慧】

《〈〉prajñāの訳》仏語物事をよく見極め、道理を正しく把握する精神作用。三学の一。智慧

え【恵/慧】[漢字項目]

〈恵〉⇒けい
〈慧〉⇒けい

けい【恵〔惠〕】[漢字項目]

常用漢字] [音]ケイ(漢) (ヱ)(呉) [訓]めぐむ
〈ケイ〉
情けをかける。めぐむ。めぐみ。「恩恵互恵仁恵特恵
物を贈られることに敬意を表す語。「恵贈恵投恵与
〈エ〉
(「」と通用)さとく賢い。「知恵
縁起がよい。「恵方(えほう)
[名のり]あや・さと・しげ・とし・めぐみ・やす・よし

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

けい

?-599 百済(くだら)(朝鮮)の王子。
欽明(きんめい)天皇16年(555)兄威徳王の命で来日,前年聖明(せいめい)王が新羅(しらぎ)のために殺されたことを報告した。17年多数の武器・良馬をあたえられ,軍船に護送されて帰国した。598年威徳王の死により第28代の恵王として即位したが,翌年死去。(いみな)は季(き)。

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精選版 日本国語大辞典の解説

けい【恵】

〘名〙 なさけをかけること。めぐみ。恩恵。
※浄瑠璃・鎌田兵衛名所盃(1711頃)上「良将の軍を統(すぶ)るや人を治、恵(ケイ)を推し恩をほどこし」 〔書経‐蔡仲之命〕

めぐみ【恵】

〘名〙 (動詞「めぐむ(恵)」の連用形の名詞化)
① めぐむこと。なさけをかけること。また、その恵まれたもの。あわれみ。いつくしみ。
※書紀(720)推古一二年四月(岩崎本訓)「其れ此の如き人、皆君に忠(いさをしさ)無く、民に仁(メクミ)無し」
※古今(905‐914)仮名序「ひろきおほんめぐみのかげ、つくば山のふもとよりも、しげくおはしまして」
② あわれんで金品をやること。ほどこし。
※後裔の街(1946‐47)〈金達寿〉三「乞食が恵みをもとめて手をさし出した」

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