デジタル大辞泉 「悋気講」の意味・読み・例文・類語 りんき‐こう【×悋気講】 江戸時代、庶民の女房たちが集まってひらく無尽講。集まると夫の浮気話などを言い合い、うさをはらしたところからいう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「悋気講」の意味・読み・例文・類語 りんき‐こう【悋気講】 〘 名詞 〙 江戸時代、女房たちが集まって作る無尽講(むじんこう)。集まれば夫やその情婦に対する不平不満を言い合って、嫉妬のうさをはらしたところからいう。[初出の実例]「悋気講をおかたの大将にて、たれたれ結ばるると語るにこそ」(出典:咄本・醒睡笑(1628)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例