悔し紛れ(読み)クヤシマギレ

デジタル大辞泉 「悔し紛れ」の意味・読み・例文・類語

くやし‐まぎれ【悔し紛れ】

[名・形動]くやしさのあまりに見境がなくなること。また、そのさま。「悔し紛れ悪態をつく」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「悔し紛れ」の意味・読み・例文・類語

くやし‐まぎれ【悔紛・口惜紛】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) くやしさに気が奪われて、理性分別を失うこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「良人と恃(たの)む伝兵衛殿に、嫌はれたる口惜紛(クヤシマギ)れ」(出典人情本・恋の花染(1832‐34)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む