悔改(読み)くいあらため

精選版 日本国語大辞典 「悔改」の意味・読み・例文・類語

くい‐あらため【悔改】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 以前に悪かった点を反省して、改めること。後悔。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
  3. キリスト教で、神の恵みにより、罪の許しを得るために、自分の罪を認め、それを詫びて心を神に向きかえること。悔悛(かいしゅん)
    1. [初出の実例]「罪の赦(ゆるし)を得させんが為に、悔改(クイアラタメ)バプテスマ宣伝(のべつたへ)たり」(出典:引照新約全書(1880)馬可伝福音書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「悔改」の読み・字形・画数・意味

【悔改】かいかい

改過

字通「悔」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android