患禍(読み)かんか

精選版 日本国語大辞典 「患禍」の意味・読み・例文・類語

かん‐かクヮンクヮ【患禍】

  1. 〘 名詞 〙 わざわい。
    1. [初出の実例]「民心の離散に乗ずる患禍なくして止む」(出典:開化本論(1879)〈吉岡徳明〉下)

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普及版 字通 「患禍」の読み・字形・画数・意味

【患禍】かんか(くわんくわ)

わざわい。〔韓非子、問田〕は必すべからざるなり。患は斥(さ)くべからざるなり。

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