悦懌(読み)えつえき

精選版 日本国語大辞典 「悦懌」の意味・読み・例文・類語

えつ‐えき【悦懌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「悦」「懌」ともに「よろこぶ」の意 ) よろこぶこと。
    1. [初出の実例]「三軍説懌(ヱツヱキ)して卒畏(をそれ)法」(出典:文明本節用集(室町中))
    2. [その他の文献]〔説苑‐反質〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「悦懌」の読み・字形・画数・意味

【悦懌】えつえき

大いによろこぶ。〔論衡、験符〕初三年、零陵泉陵の女子傅宅の土中に、忽(たちま)ち五本を生ず。長きは尺四五寸。~太守~奉獻す。皇懌し、錢衣を賜ふ。

字通「悦」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android