悪巫山戯(読み)ワルフザケ

デジタル大辞泉 「悪巫山戯」の意味・読み・例文・類語

わる‐ふざけ【悪巫戯】

[名](スル)度を超してふざけること。たちの悪い冗談いたずら。「悪巫山戯が過ぎる」「悪巫山戯して相手気分を害する」
[類語]いたずら悪さ

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精選版 日本国語大辞典 「悪巫山戯」の意味・読み・例文・類語

わる‐ふざけ【悪巫山戯】

  1. 〘 名詞 〙 度を過ぎてふざけること。たちの悪い冗談やいたずら。わるじゃれ。
    1. [初出の実例]「それからわるふざけの大さわぎ」(出典:洒落本・契国策(1776)西の方)
    2. 「又例の戯謔(ワルフザケ)だと一向に出合ねば」(出典:伊蘇普物語(1873)〈渡部温訳〉三〇)

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