精選版 日本国語大辞典 「悪知識」の意味・読み・例文・類語 あく‐ちしき【悪知識】 〘 名詞 〙 仏語。悪法、邪法を説いて人を悪に誘い入れる邪悪な人、また、悪い師友。⇔善知識。[初出の実例]「与二新学菩薩一、於二無上菩提一、為二悪知識一」(出典:顕戒論(820)上)「末代悪世には悪知識は大地微塵よりもおほく」(出典:日蓮遺文‐三三蔵祈雨事(1275))[その他の文献]〔八十華厳経‐五八〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例