情の種(読み)なさけのたね

精選版 日本国語大辞典 「情の種」の意味・読み・例文・類語

なさけ【情】 の 種(たね)

  1. 人情根源。人情のもと
    1. [初出の実例]「墨絵・彩色いろいろになさけのたねを蒔き砂子」(出典:浄瑠璃・百日曾我(1700頃)道行)
  2. ( 情をかわしたためにできたものの意 ) 腹にやどした情人の子。
    1. [初出の実例]「胎内にまき捨てしなさけのたねのみどり子に、心引かるる潮時の」(出典:浄瑠璃・津戸三郎(1689)めいど物語)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む